セイロンティーの生産地、スリランカ

■セイロンティーの生産地【スリランカ】

スリランカは旧国名を「セイロン」といい、イギリスの植民地時代にイギリス人によって大規模に紅茶畑がつくられました。

独立後、国名がスリランカに変わった後も、紅茶に関しては「セイロン」という名前が残っており、紅茶の銘柄、ブランドとして世界中で親しまれています。

紅茶の栽培は主に、島の中央山岳地帯と、島南端近くの平野で行われています。

スリランカでは茶園の位置する標高によって、紅茶を3つに分類しています。

・標高1200m以上の高地産茶      → ハイグロウンティー

・標高600~1200メートルの中地産茶 → ミディアムグロウンティー

・標高600m以下の低地産茶       → ロウグロウンティー

この中でも、高地産であるハイグロウンティーが、最高級品とされています。

【ハイグロウンティーの産地】

・ウバ(一部のミディアムグロウンでも栽培されている)

・ヌワラエリヤ

・ディンブラ

【ミディアムグロウンティーの産地】

・キャンディー

【ロウグロウンティー】

・ルフナ

その中で、日本でもよく見かけるウバの特徴をご紹介しますねっっ。

■ウバ

島の中央山岳地帯の東側に位置する産地です。

インドのダージリン、中国のキームンと並んで世界三大銘茶のひとつにも数えられています。

ウバティーの特徴は・・・・・

・お茶の色は澄んだ濃紅。

・深く、厚みのある強い味わいと独特の豊かな香りで、ミルクティーに適している。

・クリームダウンするので、アイスティーには不向き。

茶摘みは年中行われますが、乾期にあたる6月中旬~9月上旬に摘まれた茶葉は高い品質を誇ります。

そのシーズン期間中でも、最高に香味がのる数週間の間に摘まれた茶葉の中には、メントール系や花のような香りを持つものがあり、それらはさらにランクが上の最上品とされます。